サイレント期間(1)
サイレント期間中は逆なこともありますが、ほとんどの場合ツインレイ男性レイが逃走するランナー、女性レイが追いかけるチェイサーになります。
ツインレイは女性側が先に成長し男性を導く場合が多いのです。
女性レイは精神性が高く愛情深いので、男性にとっては尊敬できる理想的な相手です。
男性レイは女性レイと出会う前に人に深く傷つけられた経験をしている事が多く、愛情を心の奥深くに封印しています。殻に閉じこもって自分を守って過ごしていたのです。
それが女性レイによってあっさり封印が解かれてしまい、やがて女性レイに深い愛情を注ぐようになります。
しかし愛が大きくなる程男性レイは次第に感情をコントロール出来なくなっていきます。
男性レイは女性レイが他の人と仲良くしている事に強い嫉妬を感じたり独り占めしたくなるのです。
元々1つの魂だったので無意識に相手を自分のものと認識するからでしょう。
そんな感情を男性レイは表面には出しません。
必死に押さえ込もうとします。
でもその感情は消えることは無く増すばかりで、抑圧すればするほど苦しくなります。
男性レイはそんな自分を未熟だと感じ否定し始めます。
愛情が大きくなるほど嫉妬や独占欲等負の感情も大きくなっていくのは仕方ない事なのですが、理想とする自分になりきれない男性レイは負の感情にばかり目を向けてしまいます。
次第に女性レイの事ばかり考えてしまう自分を、相手に振り回されていると感じるようになります。
そして「自分が苦しいのは女性レイのせいだ。距離を置けばこの苦しみから開放される。それに今の自分では幸せにする自信が無い。彼女の幸せの為には離れた方がいいのかもしれない。」と思い回避し始めます。
これがサイレント期間の始まりです。