サイレント明け後(1)
自己覚醒して半分はハイヤーセルフの一部である強い私になったけど、もう半分は今まで通り人としての自分のままだ。
相変わらず心が弱くて闇を抱えている。人を助け光の方へ導くのが使命なら、なぜ弱い部分がそのままあるのだろうか?
両方の自分がいるから、心がバランスを崩して、時々闇に包まれて悲しくなるし辛い。
ハイヤーセルフだけなら苦しまなくていいのに。
天界にいた時と同じように人として愛を送りサポートすれば良い気がする、その方が心が揺さぶられる事がなくて楽だ。
なぜ人は弱いのだろう?どうして自己覚醒で闇は消えないんだろう?としばらく考えた。
もし人が光だけの存在になったらどうなるのか考えてみた。
そうか、強ければ人は一人で生きていける。人と精神的に支え合う必要も無い。
自分軸がぶれなければ落ち込んだり傷ついたりしないし、自分を見失うことも無いから。
きっと人と関わりを持たなくても、頼らなくても平気だ。
でもそれだと他人は必要無くなる。
そばにいて欲しい人もいなくなるだろう。
相手も求めないから愛情も与える必要も無いし、与えて欲しいとも思わない。
それでは人との愛は育む必要がなくなる、自己愛だけで充分だから。だから人は弱く作られているのか、やっと分かった。
弱い自分がいない私じゃ意味が無いんだ、純粋にツインレイ相手を愛する気持ちもなくなるだろう。そうなったら他の人にツインレイとの関係で溢れた愛を伝える事も出来なくなるだろう。
あくまでも他の人と同じ弱さを持ったまま、今まで通り時には悩んだり苦しんだりして生きなきゃ意味が無いのだと思う。